新人のあゆみ2021

3階西病棟 山田悠奈

入職してから早くも1年が経ちました。3階西病棟は小児から高齢の方まで、様々な年代や疾患の患者様が入院されています。1年前は初めてのことばかりでひとつひとつの行動に自信が持てず、目の前の業務を行うことに精一杯になってしまい、患者様との関わりが疎かになっていたと感じます。先輩方の行動や患者様との接し方を見て、大切な思いや訴え、小さな変化などの情報は、カルテだけではなく患者様本人と直接関わらなければ得ることができないと気付きました。特に意識障害や失語のある方、小児などは自分の感情を表出することが難しいため、表情や行動などから思いを汲み取れるように意識したり、コミュニケーションの取り方を工夫したりしています。患者様との関わりの中から得られる大切な情報を見逃さないようにして、一人一人のニーズに合わせた看護を提供できるよう努力していきます。


3階西病棟 袴田梨里

看護師として働き始めてから、早1年が経ちました。3階西病棟は、脳神経内科、小児科、皮膚科を含む様々な疾患を抱えた患者さんが入院しています。そのため、小児から大人まで幅広い方々の看護を学ぶことができ、とても充実した日々を過ごしています。まだまだ未熟で慣れないことも多いですが、少しずつ、患者さんと向き合い、丁寧に関われるようになってきたと感じています。私は、日頃から患者さんと同じ目線に立ち話を傾聴することを心がけています。脳神経内科の患者さんは麻痺、失語などにより発症前より生活が大きく変わってしまい様々な悩みを抱えている方が多くいます。そのような方々の話を、傾聴していく中で、前向きな言葉を聞けるようになり、リハビリを頑張って下さる患者さんの表情を見たりすると、とてもやりがいを感じます。また、どの先輩も私が成長できるよう優しく丁寧に声をかけてくださります。先輩方のサポートがあるからこそ、毎日楽しくやりがいをもち、働くことができていると感じています。これからも謙虚な気持ちを忘れずに笑顔を絶やさず一生懸命に働き、多くの患者さんの支えになれるように頑張っていきたいです。


3階西病棟 水野翔太

3階西病棟では小児科も主科として扱っているため、赤ちゃんからお年の大きい方まで、幅広い年代の方が入院されます。入職して早1年。あらゆる年代の、たくさんの患者さんと関わり、様々な経験をしました。そして多くの発見と学びがありました。当然のことながら、患者さんの疾患や年代によって、必要な看護が全く異なります。そして、ご家族への看護もまた異なります。更には、同じ年代、性別であっても、ひとりひとり価値観もニーズも異なっています。そのことを改めて実感しました。また、患者さんたちに対して、看護師ができること、すべきことというものが想像以上に多いのだということを再認識しました。看護師という職業の大変さ、やりがい、奥深さ、様々なことを大いに学んだ1年間でした。配属後数ヶ月は特に、右も左も分からず、何をするにも先輩に聞きながら、という状態でした。1年経って漸く、1人でできることが増えてきたと思えるようになってきました。しかし依然として、分からないこと、先輩に相談すること、助言をいただくこともまだまだ多く、時にはお叱りを受けることもあり、自身の無力さを感じることの方が圧倒的に多いです。患者さんに、安心して穏やかな入院生活を送ってもらえるように、「この人に看護してもらえてよかった。」と思ってもらえるような、看護が提供できるような看護師を目指して、今後も精進していきたいと思います。


4階西病棟 鈴木隆斗

磐田市立総合病院で働き始めて1年が経過しました。この1年間を振り返ると、技術も知識もない私にとっては毎日が学びで、慣れないことや分からないことも多く、落ち込んだり苦しかったこともありました。しかしながら、看護学生ではなく1人の看護師として患者様や御家族の方と関わらせていただき、入院時の状態から徐々に回復され退院時には笑顔で退院されていく様子や患者様や御家族の方からの感謝の言葉にとても救われました。患者様は病院という慣れない環境での入院となり手術や検査、治療を実施することに対して不安や恐怖を感じることが多いと思います。まだまだ未熟なことも多いですが、先輩方に助けていただきながら患者様の声に耳を傾け、寄り添うことで必要な看護を提供できるように日々精進していきたいと思います。


5階西病棟 近藤音音花

5階西病棟に配属されて1年が経ちます。私の病棟には4つ科があり、内科と外科が混在している病棟です。入退院の入れ替わりが激しく忙しい病棟ですが、多くの看護技術や様々な疾患を抱えた患者様と接することができます。配属されたばかりの頃は初めて行う看護技術や処置などに戸惑いや不安、焦りがあり、業務を行うことに精一杯で患者様に寄り添った看護がなかなかできていませんでした。ですが分からないことや不安なことは勉強したり、先輩に聞き、教えていただきながら少しずつ成長することができました。まだまだ未熟で知識や技術が足りていないと感じることも多いですがこれからも学習していき成長していきたいです。また、忙しい中でも患者様の立場に立って考え、寄り添うことができる看護師になれるよう日々努力していきたいと思います。


5階西病棟 牧野凌大

看護師になり早くも1年が経ちました。5階西病棟は入退院が院内で最も多く、患者様が目まぐるしく入れ替わる科です。配属されたばかりの頃は疾患や看護についての勉強だけでなく、業務を覚える事にも追われていました。循環器疾患は生命に直結する変化が起こりやすく、配属当初は焦りから身体の状態にばかり着目してしまい、患者様の思いに寄り添うことが出来ていないときも多かったです。しかし、先輩から多くのアドバイスを頂き、経験を積んでいくことで次第に患者様に寄り添うことが出来るようになったと感じてます。2年目になりましたが、まだ分からないことも多く、先輩看護師の様に細やかな看護を提供することは難しいです。だからこそ勉強を続け、どんな時でも患者様の立場になって考え寄り添うことが出来る看護師を目指していきたいです。


5階西病棟 伊東沙絵花

看護師となって働き始めてから1年が経ちましたが、学ぶことが多くあっという間の1年でした。最初の頃は何をするにも分からないことばかりで、業務を覚えることに必死でした。業務を覚えても忙しさのあまり目の前のことで精一杯となり、思うように看護ができなかったり、先輩方のように仕事をこなせなかったりして落ち込むこともありました。しかし先輩方や同期、患者さんに支えられながら、少しずつ成長も出来ていると感じています。5階西病棟では循環器だけでなく様々な科の患者さんが入院し、急性期から慢性期の看護を学ぶことができます。まだまだ知識や技術が不足していますが、これからも経験や学習を積み重ね、安全・安楽な看護が提供できるようにしていきたいです。また、患者さんやその家族、多職種とも積極的に関わり、早期から退院後の生活も見据えて一人一人に合わせた支援ができるような看護師を目指していきたいと思います。


5階東病棟 亀澤匠

磐田市立総合病院へ入職し、緊張と不安を抱えながらも患者様と向き合っていく生活が1年を経過しました。この1年間でとても多くの事を学んだと感じています。病棟へ配属となり、患者様との向き合い方や病態の知識、看護業務など、先輩方が丁寧に細かく指導して下さり、大変ながらも成長を感じていくことができました。また、自身でも予習復習をする事で自己研鑽に努めて行くことができました。まだ、知識不足、技術不足な事もありますが、配属当初の頃と比較すると、患者様を多くの視点から観察することができ、先輩方からの助言も頂くことで冷静に対応していくことが出来ていると感じています。2年目からプライマリーナースとして患者様を受け持つため、より視野を広げ、退院後を見据えた看護を提供していく必要があります。そのため、多職種との情報伝達、連携を適切に行っていき、より良い看護が提供できるように頑張って行きたいと思います。また、看護には責任があること忘れず患者様が安心して療養できる場を提供できるよう日々努力していきます。


6階西病棟 水野結佳

看護師として働き始めて早一年が経ちました。振り返ると、看護師、社会人として責任の重さを感じた1年だったように思います。配属後から様々な業務が自立となり、一人で看護技術の実施、アセスメントすることが増え、自信が持てず毎日不安でした。そんな中この1年間を乗り越えることができたのは、先輩看護師、患者様の数え切れないほどのサポートや優しさがあったからです。そうしてたくさんの恩恵を受け、少しずつ、着実に自分の看護技術や知識を磨くことができました。ですが、まだまだ未熟で未経験、知識不足な面が多くあります。そのためこの先も先輩看護師や患者様への尊敬と感謝の気持ちを持ちつつ学びを深め、自分の看護技術や看護観を築き上げていきたいと思います。


6階西病棟 鈴木晶絵

1年間を振り返ると、はじめの頃は余裕がなく患者様の訴え、不安に思っていることをしっかり受け止められていないことが多くあったと思います。知識、技術の不足だけでなく、経験が浅く判断力がないため自信が持てず、看護師免許をもっているだけの自分が患者様を看てもいいのだろうか、と不安に感じていました。そんな自分自身の不安や自信のなさを払拭するために先輩に相談、確認することを心掛けました。少しずつですが知識や技術が身に付き、視野が広くなったこともあり、患者様の気持ちや思いに目が届くようになれたと思います。まだまだ力不足と感じることばかりで反省の日々ですが、次に活かせるように自己学習をし、その都度先輩に聞くようにしています。患者様、ご家族、スタッフから信頼される看護師になれるようこれからも努力し続けたいと思います。


6階東病棟 井上瑠菜

看護師2年目になりました。私は看護をしていく中でコミュニケーションを大切にしていきたいという思いが強くありました。最初は業務に精いっぱいになってしまい、なかなか患者さんと関わる時間を作ることができませんでした。しかし日々のリフレクションや先輩の働きを間近で学ぶことができたことで、患者さんとのコミュニケーションがとれるようになってきました。そのためより患者さんの思いを知ることができ、理解することに繋がっていきました。まだまだ知識や技術が未熟で不安も多いです。自己研鑽を大切にし、先輩に相談したり、自己学習を積極的に行ったりしながら、自分の看護に自信を持てるようになっていきたいと思います。また私はアセスメントし予測して今自分がすべきことを考える力が弱いです。2年目はアセスメントしたうえで、先輩や他職種に報連相ができるよう、観察力や判断力を身につけ、患者さんの全体像が捉えられるようにていきたいです。笑顔と周りの方々への感謝を忘れずにこれからも頑張ります。


6階東病棟 増田里帆

看護師として働き始めて1年が経ちました。呼吸器内科に配属となり、気管支鏡検査で入院される患者様や胸腔ドレーンが挿入されている患者様、化学療法や酸素療法を受ける患者様など様々な患者様と関わらせていただきました。この1年間で知識や技術、患者様との関わりなど不安なことが多く、焦りを感じることがありました。終末期の患者様とどのように接したらよいか分からず、戸惑うこともありました。しかし、先輩方が一つひとつ丁寧に指導してくださり、入職当初と比べると少しずつできることが増えてきました。まだ慣れないことが多く、落ち込むこともありますが、患者様からの「ありがとう」という言葉に救われ、日々頑張ることができています。今後は、さらに視野を広げ、患者様の変化にもいち早く気づくことができるように観察力を鍛え、その変化に対応できるようにより多くの知識や技術を身につけていきたいです。また、入院中だけでなく退院後の生活も考え、患者様やご家族に寄り添い、多職種と積極的に連携しその方の意向に基づいた支援を行っていきたいです。今後も安全、安心な看護を提供できるよう日々努力し、自分の理想とする看護師を目指していきたいと思います。


7階西病棟 伊藤夏歩

看護師として働き始め、1年が経ちました。この1年は毎日が初めてのことばかりで自分自身が緊張や不安を感じることも多く、先輩に指導していただきながら業務をこなすことに精一杯でした。自分の未熟さに落ち込むこともありますが、患者さんからの「ありがとう」という言葉にやりがいを感じ頑張ることができています。今後は患者さんの小さな変化にも気づける観察力や的確な対応ができるアセスメント力を身につけるとともに、不安や恐怖を抱えている患者さんの思いに寄り添い、患者さんを全体的に捉えられるよう努めていきたいです。 また、最近ではプライマリーとして患者さんを受け持たせていただいていますが、入院中から退院後の生活を見据えて看護することの必要性と難しさを感じています。患者さんやご家族が退院後も安心して生活できるよう一人一人に寄り添った看護を提供できるようにしていきたいです。


7階西病棟 加治あゆみ

看護師になって無事に2年目を迎えることができました。1年を振り返ると、初めてのことに対する緊張や患者さんの命を預かる責任の重さに不安でいっぱいでした。失敗して先輩方に迷惑をかけて落ち込んだり、自分でうまくできず悔しい思いになることが何度もありました。しかし、先輩に話しを聞いてもらいアドバイスをいただいたり、同期に相談をして励まし合ったり、様々な人に支えて頂き1年生を乗り越えることができました。経験を積む中で少しずつ自分でできることが増え、1年前の自分よりも大きく成長できたと思います。まだまだ未熟ですが、先輩方やこれかできる後輩、患者さんに信頼してもらえる看護師なれるように2年目も多くのことを吸収し成長していきたいです。


7階西病棟 宮﨑由佳

看護師となり1年が経過しました。1年前は技術や知識に自信が持てず、患者様のニーズに応えられないことがありました。特に7階西病棟は入退院が多く、検査、治療のみならず終末期の患者様もいらっしゃいます。様々な病期の患者様やご家族と関わる中で自分の看護観を見つめ直す場面も多くあり、悩むこともありました。そのような時、助言を頂きながら学び、実践することで自信をつけ、乗り越えることができました。また、先輩看護師の看護を間近で見てチームの一員として患者様やご家族をサポートしていくことで少しずつ看護の幅が広がってきたように感じます。まだまだ戸惑うことも多くありますが手と目で「看て」言葉で「護る」看護師になれるよう努力し続けていきたいです。


7階東病棟 後藤奈由多

看護師になって、1年が経ちました。1年間を振り返ると、驚くくらいあっという間の1年間でした。幼い頃から憧れていた看護師という職に就くことができましたが、自分の想像とは程遠く、仕事が上手くいかず落ち込む日もあります。先輩や同期に助けられてこの1年間をやっていくことができたと思います。私の配属された7東病棟では、手術を受ける患者様が多く入院されています。患者様やそのご家族様は手術に対し、不安や恐怖心を抱いていらっしゃいます。そんな患者様やご家族の不安な思いに寄り添い、少しでも安心して入院生活を送れるように関わることを日々意識しています。そのためにもベッドサイドへ行ったときに患者様の小さな変化や表情から思いをくみ取れるよう心掛けています。術後日々回復していく患者様を看ることや、患者様の感謝の言葉にとてもやりがいを感じています。2年目になっても、患者様やご家族とのコミュニケーションを欠かさず、技術や知識を身につけ、よりよい看護を提供できるようにしていきたいです。


ICU 藤原里紗

入職してから1年が経ちました。配属されてからは毎日があっという間に過ぎたように感じます。救命病棟は様々な疾患を抱えている患者様、重症度の高い患者様が入院されています。多くの疾患や治療、特色のある業務など勉強の毎日でした。最初は先輩方のようになれるのかととても不安に思いましたが、先輩方に沢山アドバイスをもらいながら、日に日にやらせてもらえる業務が増えて1年前の自分からは成長できているのではないかと思います。また自分が担当した患者様から「藤原さんで良かった。ありがとう。」と言ってもらえた時には、本当に嬉しくてやりがいを感じることができました。救命病棟には、教育担当や相談役の先輩もいて、毎月の振り返りを行ってできるようになったこと、自分に足りないことを明確にしてくださいました。まだまだ未熟な部分も多いですが日々勉強をして、先輩方に少しでも近づけるよう頑張りたいと思います。


救命病棟 大石直幹

看護師になり、一年が経過しました。一般病棟とは異なり特殊な救命病棟に一年目から配属となり、右も左も分からずとても不安が強かったことを覚えています。救命病棟は、循環器、脳神経外科、小児科など科を問わず様々な年齢、疾患の患者さんが運ばれてくる病棟です。そのため、学生の頃に勉強してきたことが殆ど通用せず、知らない薬剤や治療法ばかりで急変リスクが高い患者さんを看護出来るのかと考えたこともありました。けれど、先輩方から全身状態のアセスメント方法や医療機器の使い方まで多くのことを指導して頂き、たくさんの困難や壁を超えることが出来ました。何よりも一年間を通して自分で考える力がとても身についたと思います。まだまだ知識も少なく患者様に対して行える看護も未熟ですが、今後もより一層成長出来るように日々努力をしていきたいです。


産科 藤原朱李

入職して1年が経ちました。入職して間もない頃は「本当に自分は助産師としてやっていけるのか」と毎日不安でした。1年間はあっという間でしたが、新人研修や病棟での勉強会、教育係の先輩との面談だけでなく、分娩介助やベビーキャッチも1例1例先輩に振り返りをしていただくことで知識や技術が身についてきていると実感しています。一社会人として患者さんに関わる責任の重さも実感し自分の未熟さを痛感する日々ですが、今後も先輩の指導の下新しい知識や技術を習得しながら1つ1つの仕事を丁寧に行なっていきたいです。休みの日はバイクに乗ったり友人と会ったりして過ごしています。オンオフしっかり切り替えて、また翌日からの仕事に精一杯取り組んでいきます。


手術室 中村仁美

入職して1年が経ちました。私は手術室に配属となり、多くの患者様と関わらせていただきました。初めは何をするにも緊張の連続で、自分にばかり目が向いてしまい患者様に寄り添う看護ができていませんでした。しかし、わからないことはすぐに先輩に相談できる環境の中で経験を積み、自分自身が少しずつ成長できていると感じます。また、術前術後訪問の際、患者様に「ありがとう」と声をかけて頂き、看護師としてとてもやりがいを感じることが出来ました。また、入院・手術という一部にのみ焦点をあて患者様と関わるのではなく、それまでの生活背景や退院後を見据えた関わりをすることが大切であると学ぶことができました。
まだまだ知識や経験が不足しているため、日々課題は沢山あります。今後も、患者様・ご家族を支えることのできる看護師となるために、日々取り組んでいきたいです。