退院後の患者さんの元気な姿を思い浮かべて、おだやかに入院生活が送れるように関わりたい

周産期母子医療センター
小野 樹里

私は看護補助者として患者さんがおだやかに病院での生活が送れることが大切だと思うので、気軽に話しかけてもらえるように関わることを意識して仕事をしています。そのためには、時には雑談などを交えて、こちらからも話し掛けていくようにしています。私が関わった患者さんが退院された時には喜びを感じますし、通院の際に声を掛けてもらえることは「覚えていてくれたのだ」と思うととても嬉しい気持ちになります。院外で、例えば、スーパーマーケットなどで元気な姿が見ることができた時は、看護補助者になってよかったなあと思う瞬間です。この病院で働いてよかったと思うことは、働く上での制度などがしっかりしているので安心して働くことができる環境だということです。介護や育児をしている人にとっても働きやすいと思います。そして、気軽に話しかけられるスタッフが多いので、上司や同僚と仕事のことだけでなく、仕事以外のことも相談しやすいのが有難いと思っています。今後も、患者さんが安全におだやかに入院生活送れるようにすることを大切にして、看護補助者にしかできないこともあると思うので、それは何かを考えながら、さらに患者さんと関わる力を身に着けていきたいと思います。