看護師の皆さんと一緒に働くことができ、自分自身が目指す看護師像が明確になったのが良かった

D・Sさん
この病院は私にとっては就職希望先の病院です。それは、中東遠地域では最先端の医療を提供しているからですが、学内で看護補助者の学生アルバイトについて募集があることを知りました。インターンシップや病院説明会だけでなく、実際に働くことで看護の現場や職場の雰囲気を知りたいと思い働くことになりました。この経験は将来看護師を目指している私にとって得ることがたくさんあります。

  1. 実習の時とは違う視点で看護を学ぶことができること
  2. 入職希望をしているので入職前に人間関係が構築できること
  3. 自分が関わる患者さんから「あなたがいてくれることで元気になる」と仰って頂き、コミュニケーションの大切さと仕事のやりがいを感じることができること
  4. 看護師の皆さんに看護を見せて頂くことで看護技術の実際を学び、向上できること
  5. 物品の名前、処置と留意点、疾患の病態などの知識が自然に身に付くこと

この病院では、忙しくしているスタッフの人たちから「今日はD・S君がいるから頑張ることができる!」などと皆さん忙しいのに、励ましてくださる思いやりのある職場にますます入職して頑張りたいという気持ちになりました。1年生の段階から、病院の環境、患者さんの想い、実際の症状を見ることで、実習の時もより患者さんと接する時間が増えるので、このアルバイトは有意義です。しかし、何よりも、そういう経験だけでなく、看護師の皆さんと一緒に仕事をすることで、自身の看護観や目指す看護師像が明確になったことが良かったと思います。将来は患者さんの個別性に合わせ、退院後の自宅の生活もその人らしく過ごせることができる看護をしていきたいと思います。